3月4日(金) 3限、本校卒業生による講演会を実施しました。去年の夏、この「市高ブログ」において、活躍をご紹介した本校65回生の北間優衣さんをお迎えしました。北間さんは、昨夏の東京パラリンピックに車いすバスケットボール日本代表として出場され、見事6位入賞を果たされました。
今回、まん延防止等重点措置延長中のため、北間さんにお話しいただく体育館には2年生と生徒会、1年生は教室でオンライン配信で、という形での講演会にしました。全生徒に生で聴かせたい、という目的は果たせませんでしたが、コロナ禍の中仕方ありませんでした。
今回の講演会は、すべて生徒会が企画・運営してくれました。司会の二人の「間を空けてください。入場されます。」のアナウンスで始まりました。生徒会がきれいなアーチを製作してくれていました。


いよいよ講演会スタートです。わかりやすいパワーポイントをご用意してくださいました。「今日の講演を聴いて、もう少しやってみよう、とかもう少し頑張ってみようと思ってもらえたらありがたいです」、というメッセージから始まりました。


小学校時代から、中学・高校と、いつも周りのみんなが一緒にできるルールを考えてくれたから、障がいを意識せずに生活できた。「失敗する悔しさよりやらなかった後悔のほうが大きい、まず行動してみることが大切」など、わかりやすくお話しいただきました。
途中のデモコーナーでは、ドリブルしながら生徒たちの周りを回ったり、転がっているボールを車輪を使ってキャッチする場面の実演だったり、また本校女子バスケットボール部の生徒2名が、競技用車いすを使って、動きとシュートをさせてもらいました。やってみてどうだった?できない経験をさせてもらったね。
講演の最後には、生徒たちへ
(1) 一度しかない人生、まずはチャレンジ!
(2) 挑戦して「無理」とわかったことと、最初から「無理」と決めつけることとは違う
(3) 小さい成功体験を重ねよう!
の3つのメッセージをいただきました。
講演後は質疑応答の時間。生徒からと教員からも質問があり、それぞれに丁寧に答えていただきました。
そして、時間はあっという間に過ぎ、生徒会長からお礼の言葉と花束贈呈がありました。
生徒が退場する際には、これまで獲得されたメダルと昨夏よく見た Japan のウェアを展示くださいました。生徒たちは、メダルに触ったりして興奮していました。お話の中にあったのですが、パラリンピックのメダルは、オリンピックのものと区別するために、振ったら音が鳴ったり、裏に点字があったりと工夫されているそうです。初めて知りました。貴重なものを見せていただきありがとうございました。


放課後、校長室にて北間さんに残っていただき、生徒会4名と座談会をしました。生徒からも、逆に北間さんから生徒にもいろいろな質問が出て、あっという間に2時間ほどが経ってしまいました。
市高のみんなに、色紙も書いていただきました。
折しも今日から、北京2022冬季パラリンピックが開幕します。そんなタイミングで北間さんにきていただき、よかったです。北間さん、お忙しいところご講演いただき、本当にありがとうございました。今後のますますのご活躍を市高から生徒・教職員全員で応援しております。また、いつでも市高に帰ってきてください。