2021年12月23日木曜日

「数学わっしょい」

今日(12月23日)で2学期の授業は終わりです。コロナの感染状況も落ち着き、2学期もすべての授業が滞りなくできたことにホッとしています。

先日に続いて、1年生GCコースだけのスペシャルプログラムを紹介しましょう。「数学わっしょい」です。1年生GCコース生徒40名を対象に、数学のおもしろさ・楽しさを授業の枠を超えて味わってもらいたいと、本校の数学科教員が立ち上がり特別に授業をするものです。

1限目は、野田雅人先生による『ロシアの恋占い』。私が覗いたときは、確率の内容でした。要領は次のとおり。「6本のひもを用意。2本ずつ端を結んで3本にする。それを2つ折りにしてAさんが真ん中を持ち、Bさんが垂れ下がっている6本のうち2本ずつの端を適当に選んで結ぶ。Aさんが手を離して、このひもが1本の輪になっている確率は?」(答えは8/15です)まずは、1本の輪になるまで実際にやってみてから、計算に入り頭を悩ませていました。

2限目は、井汲祐介先生による『数学マジックを解明せよ』。直角三角形の面積、フィボナッチ数列やトランプ当てゲームなどを取り上げ、「どうしてそうなるのか、マジックを見抜け!」をテーマに、生徒たちは数学の不思議と戦っていました。

3限目は、大波智博先生による『三角比』。今日は3時間すべて4人ずつの班で考える授業でした。各班にそれぞれ8個の積み木やひも、コンパスと定規、円が描いてある紙などが配られ、それだけを使って「30°、60°、90°の直角三角形を作れ!」という課題に取り組みました。できた班から発表したのですが、生徒たちの若く柔らかい発想に「そう考えるかぁ」と感動しました。三角比は数学Ⅰの内容なのですが、授業の最後は数学Ⅰから数学Ⅱの三角関数への橋渡しとなる話で締めくくられました。

1年GCコースの皆さん、今日の「数学わっしょい」いかがでしたか?数学脳が刺激された1日になってくれていればと思います。これからも、「なんでやろ?」とか「他に考え方ないんかな?」という発想を大事にしながら、数学に取り組んでもらえたらうれしいです。数学は、正解を出すこと以上に正解へのプロセスが大切なのです。(校長は数学の教員なので、ついつい熱くかつブログが長くなってしまいました。)