ふれあい保育実習では、園児と一緒に梅園公園・主基公園での外遊びや、園庭でのシャボン玉・砂遊び、各保育室でのゲーム遊びなど、さまざまな活動に取り組みました。生徒たちは、屋外と室内の活動を通して、乳幼児と関わる時間を持ちました。
実習の中で生徒が最も戸惑ったのは、子ども一人ひとりの反応の違いでした。好奇心旺盛な子、人懐っこい子、大泣きをする子など、同じ声かけや接し方ではうまくいかない場面が多くありました。
「泣いている子にすぐ声をかけるのか、そばで待つのか、どう遊びに誘うのか悩んだ」
といった声からは、関わり方に迷いながら向き合っていた様子がうかがえます。そうした中で、生徒たちは保育園の先生の関わり方に注目しました。子どもの様子をよく観察し、必要以上に手を出さずに見守ったり、声をかけるタイミングを工夫したりする姿から、関わり方は状況に応じて変えていくものだと気づいていったようです。目線を合わせて待つことで、子どもが自ら動き出す場面も見られたました。
また、園庭遊びや室内でのゲーム遊びを通して、子どもの主体性を大切にすることの意味も学びました。
「何でもやってあげすぎるのではなく、自分で最後までやらせることが成長につながると分かった」
「否定せずに受け入れることで、子どもが安心して行動していた」
といった感想からは、相手の力を信じて関わろうとする姿勢が伝わってきました。この実習を通して、生徒たちは年齢や立場の異なる相手と関わりながら、迷い、考え、行動を見直す経験を重ねました。こうした体験が、他者と協働しながら課題に向き合い、社会と関わりながら学びを深めていく力につながっていくことを期待しています。
ふれあい保育実習にご協力いただいたトレジャーキッズいたみ保育園の皆さまに、心より感謝申し上げます。








































