2025年12月27日土曜日

『伊丹探究フォーラム2025』 告知

 2026年1月24日(土)13時30分から16時30分まで、伊丹市産業振興センターにて「伊丹探究フォーラム2025」を主催します。昨年に続き2年目の挑戦です。山田剛史共創アドバイザー(関西大学・教授)の基調講演から始まり、県立伊丹高校、伊丹市立北中学校の実践発表、近畿圏の高校生の探究発表など、充実した内容です。探究に挑戦している中高教員、モヤモヤと向き合う高校生、探究って?の中学生&保護者の皆様、あらゆる立場の人たちが集い、「探究」について学び合う場です。Anybody is Welcomeです!!

申込みはこちらから。https://forms.gle/qZ8NeyvR4kj2VRux9



2025年12月26日金曜日

生徒会 伊丹市いじめ防止フォーラム

  12月26日(金)、伊丹市立伊丹図書館ことば蔵において、伊丹市教育委員会主催『伊丹市いじめ防止フォーラム』が開催されました。各中学校生徒会を中心に、小学校代表、市高からも生徒会4名が参加しグループでテーマに沿って話し合いを持ちました。教育長をはじめ各市内学校長や教員、地域の方々が様子を見守る中で行われました。

 最近の流行りのアプリ、どんなアプリを使っているのかのアイスブレイクから始まり、会場の大人が??となる中、子どもたちはうんうんとうなづきながら進んでいきました。「SNS等のネット上でのいじめの現状と自分たちでこれからできること」をテーマに、ネット上でいじめと思われることにどんなものがあるか?どんなことが起きているのか?意見が出たのにネットでいじめがあると答える人が少ないのは何故か?そのギャップは?など、子どもたちのリアルにせまる中で話を深めていきました。

 最後に、ネット上で起こっているいじめを未然に防ぐ為に学校の先生、家庭の保護者、地域の大人と一緒にできることを考え発表しました。子どもたちからは、アンケートの取り方や質問項目の工夫、大人へ話してもいいよと思えるきかっけ作りなど、意見が出ました。教員の立場からは、子どもたちの置かれているしんどさを理解していくこと、保護者からはみんなが傷つかない為にも今日の機会があると思っていること、心配していること、地域からは、より適切に寄り添ってもらえる専門機関へつなぐことの大切さを話されていました。

 関西外国語大学の新井肇教授から、「相談する力をつけること、それができる環境を作ること」「ざっそう(雑談、相談)」その為のコミュニケーションが大切、「子どもと大人が学び合う場になっていくこと」がこれからも大事だと話をされ、太田教育長からは、これから先「提案型の未来志向のリーダーになってほしい」と力強く伝えられました。

 参加してくれた市高生生徒会の4名は、話し合いの中でみんなの話に共感しつつ、高校生として成長した先輩としての姿を小中の児童生徒の前でしっかりと意見を述べることで見せてくれました。生徒会の皆さん、お疲れ様でした。


共通テスト練習会

  2026年1月17日(土)と18日(日)に行われる共通テストの練習会を12月25日(木)と26(金)に本校で行いました。共通テストと同じ時間に試験を行い、試験の受け方や休憩時間の過ごし方など本番を意識し、一生懸命に取り組むことができました。3年生の諸君、自分のしてきたことに自信を持って、最後まで諦めずにいこう!


女子バスケットボール部 活動報告

 12月20日、21日、25日と3日間にわたり新人戦阪神大会上位トーナメントを戦いました。2月に行われる県新人戦への出場が決まっている中で、阪神地区での上位を目指しての勝負とチーム課題に向けて挑戦していきました。スタートのメンバーだけでなく、交代メンバーも含め3日間のゲームを通して、プレイヤー個人とチームの収穫もありました。練習後のシューティング時間が増えたり、チーム戦術の中での動きの理解が進むなどしました。年内残りの練習を頑張っていきます。保護者の皆様、卒業生の皆様、応援ありがとうございました。

準々決勝    市伊丹27ー70宝塚西

5位決定予備戦 市伊丹21ー64芦屋学園

7位決定戦   市伊丹51ー62尼崎北

最終順位8位



市高GC・GCCセミナー

 12月23日、午後に校外の施設にて、2年GC生対象の"GC Seminar2025"を実施しました。株式会社ANAビジネスソリューションの元CAの講師による特別研修で、GC・GCCで育成を目指す「人間らしい伝え方」を伸ばします。

 最後の挨拶の際に「教えてもらったお辞儀をやろう!」の声が出るところがGC生です。また、講師の先生から、研修を受ける生徒の前向きな姿勢をベタ褒めしていただきました。これぞGC生。生徒の学びと講師からの講評をシェアします。


(生徒の学び)

マナー講習が始まる前は、自分にできるのかな、や難しいのかなと、緊張や不安な気持ちが大きかったです。しかし、実際に始まってみると、友達と話し合ったり意見を聞いたりしながら進む実践形式だったので楽しみながら取り組むことができました。

コミュニケーションについての話では、2人1組のペアになり、良い例と悪い例を実際に演じることで、みんなで楽しく理解を深めることができました。普段あまり意識していなかったことについても考える機会になり、とても良かったです。

お辞儀の仕方については、15度・30度・45度の3種類があり、それぞれの使う場面や意味を教えてもらいました。これからの学校生活に役立てていきたいと思います。

講演会というと座学のイメージが強かったですが、今回のマナー講習は話すことを中心とした「話学」だと感じました。また、誰かが発表や発言をしたときに、周りからリアクションやいいねー、なるほど、という声が上がり、全体の雰囲気がとても良くなっていたのが印象に残っています。


(講師からの講評)

・研修開始前から積極的に笑顔で挨拶してくれる生徒さんが多く、明るく反応が非常に良かった。

・研修中もしっかりアイコンタクトを取りながら受講する方やお伝えしたことをすぐに実践している方(所作や表情)も多く、非常に素直で感じが良かった。

・4つの基本のパートは都度ディスカッションや発表を取り入れながら進めたが、お一人おひとりがよく考えて意見交換されていたり、躊躇なく発表するなど全体的に好印象であった。

・特に言葉遣いとコミュニケーションのパートは自分事として捉え、熱心に耳を傾けてくださっていた。



2025年12月24日水曜日

2学期終業式・表彰伝達

 12月24日(水)、終業式が行われました。

 古谷校長からは、1年を振り返りつつ、ノーベル賞の受賞(生理・医学賞に坂口志文氏、化学賞に北川進氏)について、それぞれの分野での持続可能な社会への責任を果たされたことが評価されたことに触れ、市高生に「持続可能な社会」と「責任」について、一人ひとりが考えてほしい。身近なことで例えるなら、次の人が困らないようにすること(やりやすいようにすること)。カントの言葉から「自由とは、好き勝手にすることではなく、理性に基づいて自ら立てた道徳法則(自律)に従って行動すること」、すなわち「責任ある自由」であること、自分の行動が未来へ周りへどう影響を与えているのか(負担をかけていないか)を考えてほしい、と話をされました。年明けには元気な顔の皆さんと会えることを楽しみにしています、3年生の健闘を祈ります、と締めくくられました。

 生徒会副会長からは、生徒会企画で”今年の漢字”を市高生に募集をした結果を発表してくれました。今年の市高生の漢字は『高』でした!引き続きみんなからの意見を吸い上げ、市高をアップデートしていくと元気よく伝えてくれました。

 生徒指導部長から。決まりがなくなるから軽くなるのではなく、そこには責任が伴うから重くなること、TPOを必ず考えること、これが全てに通じると伝えました。また、”幸せ”とは「共同体として役に立つこと」と話をされました。最後に、3年生進路に向けて、これからは自分の中でのがんばりをしてほしい、比べてしまったらしんどくなる、自分の中での勝負、できなかった事よりできた事やってきた事に自信をもってほしい、とエールを送りました。

 今年も残りわずか。体調に気をつけてそれぞれが有意義な時間を過ごしてください。明日明後日は、3年生希望者による共通テスト練習会が実施されます。本番同様、頑張りましょう!

 表彰伝達では、以下の者が表彰されました。おねでとうございます!

(読み上げ表彰)

【剣道部】 阪神地区新人剣道大会 

        男子団体3位、女子団体3位

【陸上競技部】 

 阪神地区ジュニア陸上競技対抗選手権大会 

         女子砲丸投1位、女子ハンマー投2位、

         伊丹市民ロードレース大会

        一般・高校女子(3200m)2位

【演劇部】 阪神丹有支部合同発表会 

        優秀賞、創作脚本賞

(壇上表彰)

【なぎなた部】 兵庫県新人なぎなた大会 

          演技競技の部 優勝、3位

          団体試合の部 準優勝、

          個人試合の部 優勝、優秀選手賞2名

        ※令和8年2月1日近畿大会に出場、

         3月21日22日全国選抜大会に出場

               @伊丹スポーツセンター

【演劇部】 兵庫県総合文化祭演劇部門発表会 優良賞

【商業科】 ビジネスシュミレーションゲーム大会

         高校生兵庫県大会 3位

【美術部】 佛山市国際友好都市

        青少年絵画コンテスト 1等、3等

【人権】 人権標語 優秀、入選、佳作2名


2025年12月23日火曜日

GC GCC JOINTの学び をシェア

 先日の「GC GCC JOINT」の生徒の学びの要約版を紹介します。GC GCCでは、行事後に必ず学びを全員で共有(シェア)しています。

”Sharing is Learning together!!”

【生徒の学び(AI要約)】

1.他者の発表からの学びが大きかった

 今回のジョイントで一番強く感じたのは、「人の発表を聞くこと自体が、探究の一部なんだ」ということです。上級生の発表は、構成・スライド・話し方のすべてが洗練されていて、短い時間の中でも「何を伝えたいのか」が明確でした。一方で、同学年や下級生の発表からも、自分にはなかった視点や発想に何度もハッとさせられました。発表を聞くたびに、「ここは真似したい」「自分には足りていない」と感じる点が増え、学びの連続でした。

2.自分の探究の浅さ・準備不足を実感

 他の人の探究と比べる中で、自分の探究がどれだけ表面的だったかを痛感しました。テーマに対する掘り下げが足りず、根拠やデータも弱く、「なぜこれを探究しているのか」「最終的にどうしたいのか」が自分の中でも曖昧だったと思います。また、準備を後回しにしてしまったことで、時間に追われ、納得のいく形に仕上げられなかったことがとても悔しかったです。この悔しさは、次に向けて絶対に無駄にしたくないと強く感じました。

3.フィードバックの重要性を実感

 発表後にもらった多くのフィードバックは、自分の探究を真正面から見つめ直すきっかけになりました。自分では伝わっているつもりだった部分が、実は全く伝わっていなかったこと、逆に気づいていなかった強みを評価してもらえたこともありました。質問や指摘は怖いものだと思っていましたが、実際は探究を本気で良くしようとしてくれている証だと感じ、フィードバックのありがたさを心から実感しました。

4.縦のつながり・協働学習の価値

 学年を超えた交流や協働学習は、想像以上に刺激的でした。先輩たちは自分の考えを持ちながらも、周りを巻き込み、場を前向きな雰囲気にしていて、「こういう人になりたい」と何度も思いました。同時に、自分自身も後輩と関わる中で、少しずつ先輩としての立場を意識するようになり、自分の成長にも気づくことができました。この縦のつながりこそが、GC・GCCの強みだと改めて感じました。

5.今後への前向きな意欲の高まり

 今回のジョイントは、正直しんどさもありましたが、それ以上に「もっと本気で探究したい」と思わせてくれる時間でした。探究は評価のためにやるものではなく、自分自身の未来や価値観につながるものだと気づけました。次の発表では、「とりあえず終わらせる」探究ではなく、自分が納得でき、聞いた人の心を動かせる探究を目指したいです。この経験をスタートラインにして、次こそは胸を張って発表できるよう、全力で取り組みます。


【1年生から2年生へのメッセージ(AI要約)】

 2年生の中間発表は、「中間」とは思えないほど完成度が高く、探究への意欲やレベルの高さを強く感じました。内容が深いだけでなく、表やグラフの使い方が工夫されていて、仮説→検証→再仮説という探究の流れがはっきりしており、とても分かりやすく、聞いていて面白かったです。また、一人ひとりが自分の個性を活かし、聞き手を意識して堂々と話している姿が印象に残りました。さらに、探究を机上で終わらせず、実際に行動している点に先輩たちのすごさを感じました。協働学習でも積極的に関わってくださり、温かい雰囲気を作ってくれたおかげで、安心して意見や質問をすることができました。今回の発表を通して、自分の考えの甘さや視野の狭さに気づくと同時に、「来年は先輩のようになりたい」「追いつき、超えたい」という目標ができました。探究は大変そうですが、それ以上にワクワクするものだと感じ、先輩から学んだ姿勢や方法をこれからの探究に活かしていきたいです。

【2年生から1年生へのメッセージの要約(AI要約)】

 私たち2年生から見て、今回の発表で大切だと感じたのは、完璧な発表を目指すことよりも、ジョイントを通して何を学んだかという点です。人前で話す緊張や失敗、質問にうまく答えられなかった経験も、すべて探究の大事な学びになります。探究には正解が一つあるわけではなく、迷いながら進む過程そのものに意味があります。1年生の探究レベルはとても高く、鋭い質問や前向きに取り組む姿勢が印象的でした。初めてで不安もあったと思いますが、最後までやり切ったことに自信を持ってほしいです。周りと比べて焦る必要はありません。今回の気づきや反省をしっかり残しておくことが、これからの探究や将来に必ずつながっていくと思います。



GC・GCC JOINT2025

  12月18日、19日の二日間、GC・GCC生が「縦のつながり」から学ぶ"GC GCC JOINT"を実施しました。

【18日 1日目】

 今年度の1限目は、理科・音楽の教員が、「探究的で協働的な学び」の実践に取り組みました。生徒だけでなく、教員にとっても新たな挑戦の場となりました。

 その後、2年GC生が13グループに分かれ、「マイ探究」の中間発表(実質的には8割完成の発表)を実施しました。発表の進行は生徒自身が主体的に担い、探究入門者である1年生と、探究上級者である3年生が、それぞれの立場から多様な視点でフィードバックを入力しました。探究のラストスパートに入る2年生にとっては、少し早いクリスマスプレゼントとなったようです。

 続いて、3年GC生の希望者による「自己探究」の発表が行われ、その後、初めての試みとなる「全体ミーティング」を実施しました。即席の場であったにもかかわらず、3年生が自ら挙手し、「GCでの学び」について後輩たちに語ってくれました。自分自身の言葉で語られた経験や想いだからこそ、そのメッセージは確かに後輩たちへ引き継がれたことでしょう。

 どの学年の生徒にとっても、そして教員を含む大人にとっても、「学ぶ機会」「考える機会」にあふれた一日となり、学びの充実感を強く感じたJOINT1日目でした。

 勉強はとても大切です。しかし、大切なのは勉強だけではありません。


【19日 2日目】

 昨日とは逆のグループが理科・音楽による協働的な学びに取り組んだ後、学年ごとに分かれて「グローバル」について考える時間を設けました。

 その後、1・2年生が一堂に会し、マネイク様、大阪取引所様をお迎えして、1年生選抜6名による「Well-Beingなお金の使い方」をテーマとした探究発表会を実施しました。前日同様、発表者には多様な質問が寄せられ、そのやり取りを通して、探究がさらに広がっていく様子が見られる学びの時間となりました。

 真剣に耳を傾けてくれる聴衆の存在に支えられ、6名の生徒は自分の言葉で堂々と発表することができました。まさに、高校生だからこそ創り出せる学びの空間でした。2日間のすべてのプログラムを通して、生徒同士がつながり、学び合う姿が随所に見られたことが印象的です。

 閉講式後には、関係教員が自然と集まり輪になって、「2日間、本当に良かったですね」と声を掛け合い、互いの取り組みを称え、拍手を交わしました。その光景こそが、この行事の意義を物語っていたように思います。少なくとも10年以上前のいつかに、どなたかが始めてくださったこの伝統行事を、新しい時代に合わせた形でGC・GCC全員が力を合わせ、やり遂げることができました。

 また、マネイク様、大阪取引所様には、社会とつながる学びを力強くサポートしていただき、誠にありがとうございました。



2025年12月22日月曜日

探究JOINT

 12月18日(木)19日(金)の2日間にわたり、総合的な探究の時間において、1年生が2年生に向けて、2年生が1年生に向けて1学期からの探究の成果を発表しました。GC・GCCを除く普通科で今年度から「探究ジョイント」として初実施。GC・GCCでの探究発表等の進め方も参考にしながらの全校的な広がりのあるJOINTとなりました。発表が苦手な生徒も得意な生徒も、緊張しながらも各発表を頑張っていました。中には目を引く発表もありました。発表後には質問への回答から、発表の中身を振り返る材料になったりといい機会となりました。今後も生徒の成長の一つの機会として、市高の探究を模索しながら生徒・教員が共に充実させていければと考えています。(写真は数ある発表のうちの一部です)


商業JOINT

  商業科でも「商業ジョイント」として、各学年(各学年1クラスずつ)対抗として「タイピングバトル」「電卓バトル」で、日頃の授業の成果をクラス内ではなく、学年の枠を超えて競い合いました。ものすごいスピードでのタイピング入力、僅差での勝負に周りからも歓声があがっていました。3年生が経験差からやはり強く、1、2年生ではなかなか太刀打ちができない状況でした。先輩の姿を見て、これからも頑張ってほしいと思います。商業科ならではのクラス・科の雰囲気をもち、普通科との併設の市高だからこその魅力・雰囲気でもあるなと感じました。

 また、3年生が2年生、1年生に向けて進路相談(授業の悩み相談なども含む)を行いました。普通科と違い商業科ならではの進路や勉強方法について、グループごとに質問者の1年生、2年生に向けて回答をしていました。2年生になるとより具体的な質問も多かったようです。今後も先輩から後輩へ、横のつながりから縦のつながりがよりよくできていければ、と感じました。