今年度は、市内中学校も参加しての連携もあり、学校間でのつながりや広がりが少しずつではありますが出てきました。生徒の可能性や成長の過程、教員自身の学びや挑戦も感じられる機会となりました。
【伊丹探究フォーラムに参加して】 本校共創コーディネーター 田村より
市高が主体となり昨年から始まったイベント、伊丹探究フォーラムが1月24日大盛況のうちに終了しました。探究の成果や各学校の取り組みを発表し、学校種(中高、公私)を超えてその知見や学びの成果を共有する一大プロジェクト。
昨年は、ただ見学して「探究の世界」に圧倒されていただけでしたが、今回は市高教員の方々と共に、準備からしっかりと関わらせていただきました。教員、生徒、保護者、教育関係者ら120名以上の方にご参加いただき、ポスター発表にも市立伊丹高校、県立伊丹高校はじめ京阪神の高校8校から23組が参加。
担当上、一つ一つじっくり見れなかったのが残念でしたが生徒の発表はどれも“調べた成果”ではなく“考え抜いた軌跡”が伝わるものばかりで、見学された大人から「感動した」という言葉もたくさん聞かれました。
市高からも2年GC生から6人、普通科からも2人参加しましたが、代表発表の生徒以外は、先生の選考ではなくほぼ生徒自身の自主的な希望性。こういう場に自分の成長のために、主体的に積極的に参加することがそもそもすごいと感じます。
その他詳しくは、基調講演をいただいた本校の山田共創アドバイザー(関西大学教授)が素晴らしい内容でブログをまとめられていますので、ぜひご参照ください。
https://note.com/yamatuyo/n/n9e6c401bafca
この一年近く、コーディネーターとして市高の探究活動に関わらせてもらうなかで、昨年まで外部から学校を見ていた時には見えなかった「もの」がたくさん見えるようになりました。実はそれまで各種交流会などで、経営者や教育関係者などから『もう学校教育には期待していない』という主旨の話を聞くことが少なからずありました。でも今あらためて生徒のここまでの力を引き出す学校現場の先生方の表には見えない献身的な努力や先見性、そして生徒への本物の愛情に接していると「学校教育に期待しか」感じていません。むしろ、
「日本の未来は今ここでつくられてる」
というのが率直な実感です。まだまだ、学校現場のこうした変化や動きをご存知ない人の方が多いと思うので、こういう取組みを世間の人にしっかり知ってもらうのも残された期間、コーディネーターの役割かと感じています。
